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ままならないこと
22週。
いったんよくなってきたかと思っていたつわりだったが、先週はどういうわけかまたもや復活。日中はまだ耐えられるが、夕ご飯は逆噴射したりして、ちょっとへこんだ。
他にも、他愛ないことで言えば早く歩けなくなったとかあるが、パワーレベルが身体的にも精神的にもダウンすると、以前ならさっさと調べたであろう文献とか調べることすら億劫になってなんだかナマケモノの気分にもなる・・・が、ま、これは言い訳かな?
そんなときのストレス解消法は、週末は朝寝坊してベットの中で携帯からYoutubeにつないで日本のテレビ番組、江原啓之さんの「天国からの手紙」シリーズを見たりして鼻水をズルズルさせながら、「愛は大事だよなあ~」とか思ったりしている。
そんなときのキューピー王子・・・・私が横でズルズル泣いていようが寝ている。キューピー人形のような長いまつ毛で口を半開きにして10時間以上もぐっすり熟睡である。子供でもないのになんでそんなに寝られるのかわからないが、なんかむかつく(笑)。
なので目を覚ましたところで、日本語テストをする。半年以上も前から、「Beef=ぎゅうにく」「Pork=ぶたにく」「Chicken=とりにく」を教えているがまだ覚えていない。
そんなときは、「足の裏くすぐりの刑」に処する。ストレス解消!
あ、もちろん「愛」を持ってのくすぐり刑です。ははは。
いったんよくなってきたかと思っていたつわりだったが、先週はどういうわけかまたもや復活。日中はまだ耐えられるが、夕ご飯は逆噴射したりして、ちょっとへこんだ。
他にも、他愛ないことで言えば早く歩けなくなったとかあるが、パワーレベルが身体的にも精神的にもダウンすると、以前ならさっさと調べたであろう文献とか調べることすら億劫になってなんだかナマケモノの気分にもなる・・・が、ま、これは言い訳かな?
そんなときのストレス解消法は、週末は朝寝坊してベットの中で携帯からYoutubeにつないで日本のテレビ番組、江原啓之さんの「天国からの手紙」シリーズを見たりして鼻水をズルズルさせながら、「愛は大事だよなあ~」とか思ったりしている。
そんなときのキューピー王子・・・・私が横でズルズル泣いていようが寝ている。キューピー人形のような長いまつ毛で口を半開きにして10時間以上もぐっすり熟睡である。子供でもないのになんでそんなに寝られるのかわからないが、なんかむかつく(笑)。
なので目を覚ましたところで、日本語テストをする。半年以上も前から、「Beef=ぎゅうにく」「Pork=ぶたにく」「Chicken=とりにく」を教えているがまだ覚えていない。
そんなときは、「足の裏くすぐりの刑」に処する。ストレス解消!
あ、もちろん「愛」を持ってのくすぐり刑です。ははは。
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by marikology14
| 2010-08-22 18:29
| キューピーbaby
おまけ
昨日で21週。
NHS(イギリス国民医療)では2回目にして最後の(!)超音波検査があった。この検査はAnomaly Scanともよばれ、メインの目的は大きな奇形がないかどうかの形態的なチェックである。キューピー王子とともに出かけて行った。幸い、頭の大きさ、心臓、お腹の大きさ、胃とか腎臓とかも確認できて異常ないのとことで安心した。もちろん、全ての異常をこのスキャンで診断はできないので、あとは産まれてこないとわからないのではあるが・・。
子宮筋腫も幸い、大きさは変わらず。最大のものはやはり9-10cm。次にデカイのが5cmくらいの。このまま悪さをせずにいて欲しい。

右側の黒っぽい丸いのが頭。横向きの顔で鼻と口っぽいところがわかる。ニヘラっと笑っているようにも見える。顔の左側の白っぽいスポンジみたいのが胎盤。
おまけ:
キューピーbabyの足の間(股)に何やらちっちゃいオマケがあった・・うーむ。ということはつまり・・・。
NHS(イギリス国民医療)では2回目にして最後の(!)超音波検査があった。この検査はAnomaly Scanともよばれ、メインの目的は大きな奇形がないかどうかの形態的なチェックである。キューピー王子とともに出かけて行った。幸い、頭の大きさ、心臓、お腹の大きさ、胃とか腎臓とかも確認できて異常ないのとことで安心した。もちろん、全ての異常をこのスキャンで診断はできないので、あとは産まれてこないとわからないのではあるが・・。
子宮筋腫も幸い、大きさは変わらず。最大のものはやはり9-10cm。次にデカイのが5cmくらいの。このまま悪さをせずにいて欲しい。

右側の黒っぽい丸いのが頭。横向きの顔で鼻と口っぽいところがわかる。ニヘラっと笑っているようにも見える。顔の左側の白っぽいスポンジみたいのが胎盤。
おまけ:
キューピーbabyの足の間(股)に何やらちっちゃいオマケがあった・・うーむ。ということはつまり・・・。
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by marikology14
| 2010-08-14 20:44
| キューピーbaby
父親の自覚
さて、キューピー王子。
「ねえ、babyが産まれてからの父親の役目って知ってる?」と聞いてきたので、期待を込めて
「何、何?」
と返事したら、
「それはね、babyが夜中に泣いても、気づかないふりして寝てあげることなんだよ。」
だって。
マイナス30点!!
お腹が大きくなってきたので、測ってみたら100cmになっていた。
それを見てキューピー王子、これ見よがしに自分のスリムなウエストを測ってニヤニヤしていた。
「僕は80cm~!」
マイナス10点!!
こんなでいいんでしょうか?
おまけ: キューピー王子の秘密
朝、キューピー王子が洗面所を使っていたけど、どうしても取りたいものがあったのでノックして入ったら、キューピー王子ヒゲを剃っていた。・・・すっ裸で!
あとで、「ねえ、なんですっ裸でヒゲを剃ってんの?」と聞いたら、
「エヘヘ・・・」と照れていた。
変な奴・・・。
「ねえ、babyが産まれてからの父親の役目って知ってる?」と聞いてきたので、期待を込めて
「何、何?」
と返事したら、
「それはね、babyが夜中に泣いても、気づかないふりして寝てあげることなんだよ。」
だって。
マイナス30点!!
お腹が大きくなってきたので、測ってみたら100cmになっていた。
それを見てキューピー王子、これ見よがしに自分のスリムなウエストを測ってニヤニヤしていた。
「僕は80cm~!」
マイナス10点!!
こんなでいいんでしょうか?
おまけ: キューピー王子の秘密
朝、キューピー王子が洗面所を使っていたけど、どうしても取りたいものがあったのでノックして入ったら、キューピー王子ヒゲを剃っていた。・・・すっ裸で!
あとで、「ねえ、なんですっ裸でヒゲを剃ってんの?」と聞いたら、
「エヘヘ・・・」と照れていた。
変な奴・・・。
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by marikology14
| 2010-08-08 17:57
| 家族
子宮筋腫
一難去って、また一難・・というか、まだ一難(つわり)は去っていないのだけれども・・・。
キューピーbabyここに来て胎盤の改修工事でも始めたのか、またもやホルモン攻撃を続けている。ま、基盤は大事だからいいのだけれど、ね、ま、DIY王子の血を引くからしょうがないかな。
さておき、次の一難とは、「子宮筋腫」である。
超音波検査でいくつかの筋腫があることはわかっていたが、その中でも最大のものは、ナント10cmもある。幸い漿膜下筋腫(つまり子宮の外側に飛び出ているタイプ)なので、直接的にbabyに関与しはしないのであるが、妊娠中のホルモン増加により、通常さらに増大、そして血流の変化によっては変性・出血などしたりして痛みの原因、ひいては子宮収縮を誘発する原因になるのだ。
これまでもときどきチクチクすることはあったが、一昨日はひどい痛みじゃないけど、痛みが朝から続いていたので午後になってマタニティーユニットに電話相談してみた。そしたら、「チェックに来て」ということだったので、仕事場から1分で到着(同じ病院で便利~!)、診察してくれたドクターから、「うーん、入院するかどうかの瀬戸際」といわれて、ビックリ!なんといっても、よほどのことでは入院にならないイギリスでこう言われるのはすごい重症という気がする。
結局のところ、痛み止め(Co-codamolというアセトアミノフェンとコデインの合剤)を処方されて、痛みが引けばよし、引かなかったら再度受診して入院、モルヒネまで使うかも。。。ということで決着。ふう~。
その後幸い、痛みは治まり、薬も結局2、3回飲んだだけで済んだ。よかったよかった。
キューピーbabyちゃん、だから胎盤の改修増強工事をおっぱじめていたのかしら・・・?
キューピーbabyここに来て胎盤の改修工事でも始めたのか、またもやホルモン攻撃を続けている。ま、基盤は大事だからいいのだけれど、ね、ま、DIY王子の血を引くからしょうがないかな。
さておき、次の一難とは、「子宮筋腫」である。
超音波検査でいくつかの筋腫があることはわかっていたが、その中でも最大のものは、ナント10cmもある。幸い漿膜下筋腫(つまり子宮の外側に飛び出ているタイプ)なので、直接的にbabyに関与しはしないのであるが、妊娠中のホルモン増加により、通常さらに増大、そして血流の変化によっては変性・出血などしたりして痛みの原因、ひいては子宮収縮を誘発する原因になるのだ。
これまでもときどきチクチクすることはあったが、一昨日はひどい痛みじゃないけど、痛みが朝から続いていたので午後になってマタニティーユニットに電話相談してみた。そしたら、「チェックに来て」ということだったので、仕事場から1分で到着(同じ病院で便利~!)、診察してくれたドクターから、「うーん、入院するかどうかの瀬戸際」といわれて、ビックリ!なんといっても、よほどのことでは入院にならないイギリスでこう言われるのはすごい重症という気がする。
結局のところ、痛み止め(Co-codamolというアセトアミノフェンとコデインの合剤)を処方されて、痛みが引けばよし、引かなかったら再度受診して入院、モルヒネまで使うかも。。。ということで決着。ふう~。
その後幸い、痛みは治まり、薬も結局2、3回飲んだだけで済んだ。よかったよかった。
キューピーbabyちゃん、だから胎盤の改修増強工事をおっぱじめていたのかしら・・・?
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by marikology14
| 2010-08-06 16:21
| キューピーbaby
それぞれの人、生き方、運命
病院を変わってからというもの、今までのの乳癌患者さんではなく、消化器癌(主に大腸がん)の患者さんを外来でみるようになった。もちろん乳癌の場合も進行・転移症例は多くあったがそれでもスクリーニング(マンモグラフィ)が普及したおかげで早期、その手術後の補助化学療法の患者さんも多く、深刻ながらもまだ完治の希望につながる前向きな雰囲気は、正直こちらも気が楽な部分があった。
かたや大腸がん。
健康診断・職場検診などというシステムのないイギリスにおいては、見つかったときにはほぼ全て進行がんである。手術できればまだ良い方で、たいがいはすでに転移していてそれでも肝切除・肺切除の可能性がある場合はまだ術前化学療法後に手術につなげて予後を改善できる可能性にかけられるが、Palliativeな化学療法しかない、あるいはまったくお手上げ、という症例もあって驚くばかりである。
私は基本的に化学療法中の患者さんを見ているので、患者さんもご家族も診断・進行度・治療の目的を理解されているので、そういった面においてはすでに一段落ショックを乗り越えられた方達であるが、やはり治療に対する思い、取り組み方は人それぞれだなあ・・と思う。
30才代から80才代まで、一人で来られる方、パートナーと、子供に付き添われて、友人と、などさまざまである。最近とくに感心するのはむしろ、70才ー80才代(男性でも女性でも)の患者さんたちで、とても自立されている(特に精神的に)ことである。
たいがい明るい。「いやあ、元気元気。食欲もあるよお~」とか、「やっぱりちょっと疲れるけど、ジムに行けたよ」とか。もちろん副作用できつくなられてくる方もいらっしゃるけれども、治療に前向きなので、抗がん剤のスケジュールを1週間延期した方がいいかな、とこちらが思ってもなかなか納得してくれない場合もあるくらいである。
先日外来に見えた80才代の女性は一人暮らしだが病院には息子さんに付き添われてやってきた。
私:「体調はどうでしたか?」
患者さん:「元気だったわよ」
息子さん:「いや、お母さん、この前お腹がちょっと痛いって言ってたじゃ・・・」
患者さん:「おだまりなさい。あれはすぐよくなったのよ」
私:「下痢などしませんでしたか?」
患者さん:「1-2回あったかしらね」
息子さん:「もうちょっとあったんじゃ・・・」
患者さん:「おだまりなさい。私の体のことなんだから、それ以上ゴチャゴチャいうのなら部屋から出て行ってもらうわよ」
私:「・・・・・・・」
そんな感じ。すごいお母様である。
そんなこんなで、治療のことももっと勉強しないといけないけれど、なんというか、それぞれの方の人生模様からも多く学ぶことがあるなあ・・と思うのでした。
おまけ:

昨日から19週に突入。つわりはおさまってきていた・・・はずだったが、昨日は夕食を作っているときからなんかムカムカするなあ・・と思ったら、食べた1分後に逆噴射!涙。
それにつけても、この1-2週間でお腹が肥大してきた。すでに息苦しいのですが、まだまだ成長するのでしょうね・・・。
写真の紫色のスカートはお裁縫の上手な友人が縫ってくれました。ウエストがゴムになっていてすごく着やすくて楽チン。重宝しています。ありがとうございました。
かたや大腸がん。
健康診断・職場検診などというシステムのないイギリスにおいては、見つかったときにはほぼ全て進行がんである。手術できればまだ良い方で、たいがいはすでに転移していてそれでも肝切除・肺切除の可能性がある場合はまだ術前化学療法後に手術につなげて予後を改善できる可能性にかけられるが、Palliativeな化学療法しかない、あるいはまったくお手上げ、という症例もあって驚くばかりである。
私は基本的に化学療法中の患者さんを見ているので、患者さんもご家族も診断・進行度・治療の目的を理解されているので、そういった面においてはすでに一段落ショックを乗り越えられた方達であるが、やはり治療に対する思い、取り組み方は人それぞれだなあ・・と思う。
30才代から80才代まで、一人で来られる方、パートナーと、子供に付き添われて、友人と、などさまざまである。最近とくに感心するのはむしろ、70才ー80才代(男性でも女性でも)の患者さんたちで、とても自立されている(特に精神的に)ことである。
たいがい明るい。「いやあ、元気元気。食欲もあるよお~」とか、「やっぱりちょっと疲れるけど、ジムに行けたよ」とか。もちろん副作用できつくなられてくる方もいらっしゃるけれども、治療に前向きなので、抗がん剤のスケジュールを1週間延期した方がいいかな、とこちらが思ってもなかなか納得してくれない場合もあるくらいである。
先日外来に見えた80才代の女性は一人暮らしだが病院には息子さんに付き添われてやってきた。
私:「体調はどうでしたか?」
患者さん:「元気だったわよ」
息子さん:「いや、お母さん、この前お腹がちょっと痛いって言ってたじゃ・・・」
患者さん:「おだまりなさい。あれはすぐよくなったのよ」
私:「下痢などしませんでしたか?」
患者さん:「1-2回あったかしらね」
息子さん:「もうちょっとあったんじゃ・・・」
患者さん:「おだまりなさい。私の体のことなんだから、それ以上ゴチャゴチャいうのなら部屋から出て行ってもらうわよ」
私:「・・・・・・・」
そんな感じ。すごいお母様である。
そんなこんなで、治療のことももっと勉強しないといけないけれど、なんというか、それぞれの方の人生模様からも多く学ぶことがあるなあ・・と思うのでした。
おまけ:

昨日から19週に突入。つわりはおさまってきていた・・・はずだったが、昨日は夕食を作っているときからなんかムカムカするなあ・・と思ったら、食べた1分後に逆噴射!涙。
それにつけても、この1-2週間でお腹が肥大してきた。すでに息苦しいのですが、まだまだ成長するのでしょうね・・・。
写真の紫色のスカートはお裁縫の上手な友人が縫ってくれました。ウエストがゴムになっていてすごく着やすくて楽チン。重宝しています。ありがとうございました。
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by marikology14
| 2010-08-01 20:28
| 医療
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