My Sunshine & Little Stars わたしのタカラモノ in London

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話し合い

冷戦勃発の翌日の土曜日、どうせ私は一睡もできなかったので朝早くから起きて一人で朝ごはんを食べた。そのうちキューピー王子も起きてきたが、私は少しは眠る努力をしようとまたさっさベットに戻った(結局眠れず)。キューピー王子、謝ることもなく朝ごはんを食べていたが、その後そそくさと洗濯をしたり、ゴミだしをしたり、シャツのアイロンがけを黙々としていたので、何かやっちゃった・・・という自覚はあったようだけど。

その後キューピー王子はサイクリングに行って来るといって出かけていったので、私は日本の実家に電話して事の次第を訴えてたりしていたのだけれど、「キューピー王子は何であなたがそんな怒っているのかわかっていないんじゃない?」と言われ、まさか、こーーーーんな明白な理由をわかっていないはずがない!と思ったけれども、やはり冷戦の被害を最もこうむるのはキューピーbabyであるからにして、夕方キューピー王子に聞いてみた。

「ねえ、なんで私がこんなに怒っているのかわかってる?」

「わかんない」

ガーーーーーン。

キューピー王子の理屈のよると、「同じタイカレーは一昨日食べた。今日カレーが食べたいなら冷蔵庫のカレーを食べればいいのに・・・。なんで?」だったそうな。(あと、金曜で暑いなかサイクリングで帰ってきたばかりで暑くて疲れていた、ということもあったそうだけど)。

しばらく、この感情鈍感男をどうしたものか・・・と思ったけれど、やはり説明に勝るものはないと思い、一から、この2ヶ月間の私の体調や、すでに4kgもマイナス体重だし、食べたいものがものすごく限られている中食べることが重要なんだとか、仕事が変わってきついなか吐き気を抑えて買い物は大変だったんだとか、いちいち説明した。・・・わかってくれた、と願いたい。

思えば、キューピー王子、映画は見ないし、音楽CDの一枚も持っていないし、なんというかそういう情緒的分野と疎遠な環境で生きてきた人なので、無理はないかも。もっとも、先週はわたしが夕方ソファーでぐったりしていたところ、隣に座ってきたので「狭いのになあ、もう・・」と思っていたら、
「そろそろ、始める時期じゃないかな?」というのでなんのこっちゃ?と思ったら、突如、私のお腹に向かって、

「テディベア、ピクニーック、なんとかなんとか~」と歌い出した(3番まで。驚くことにこういう幼稚園ソングの数々を今でもよく覚えているのだ)。

子守歌担当は決まった!
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by marikology14 | 2010-06-28 01:38 | 家族

冷戦勃発

事の起こりは昨日、金曜日の夕方のことだった・・・いやむしろ根はもっと以前からかな。
つわりが始まって2ヶ月、まだ続いているがこの5-6週間はピーク時を含め夕方増悪することもあり夕食などはほとんど作れない日が続いていた。しかし何かは食べないといけないので、仕事の帰りにムカムカ吐き気がしながらも、テイクアウトとか、スーパーに寄って出来合いの電子レンジであたためればいいスープ、パスタ、リゾット、カレーとかサラダとか、とにかくその日の体調で食べれそうなものを自分用とキューピー王子用に、彼には食後のデザートも含めて買って帰る毎日だった。

いい加減そんなインスタント食生活が嫌になり、昨日の夕方は仕事から帰ってきたキューピー王子に近所のタイレストランのまともはグリーンカレーを買ってきてくれないか?と頼んだ。一昨日は買ってきてくれたが、昨日は「冷蔵庫の中に残っているピザと出来合いカレーを食べた方がいい」と言って、勝手に電子レンジチンして食べ始めた(一応私の分もお皿によそってあったけど)。

そこで、この2ヶ月間のつらさと怒りと悲しみが大爆発!!
むろん叫んだりはしないが、どうしたら不公平でなくなるかを考えた末、「これから、あなたは自分で自分のご飯の調達をする。私は私でする。今後一切私はあなたの食事の面倒はみない」と宣言した。

キューピー王子は「ok」と言った。

そんなわけです。
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by marikology14 | 2010-06-26 15:15 | 家族

いよいよ

いよいよ新しい病院で働き出してどうにか1週間が終わった。今のところの印象としては、よさそうなところである。ただしこの外来ケモユニットはK病院内にあるとはいえ、癌専門病院RMHのブランチであるので、基本的に本当に私一人しか医者がいない(他のドクターたちは外来のあるときにメインのRMHからやって来るのみ)。責任重大である。化学療法中の具合の悪い患者さんからの電話も多いのである。ひょえーー。

まだシステムに慣れてないのもあるが、つわり+不眠のせいで正直体力的にはきつい一週間でもあった。助かるのは、英語でつわりを "morning sickness" というものの、私の場合どういうわけか夕方以降増悪するので、17時まではどうにかこうにか仕事ができた。その後はバス停に向かう道すがら、「オエッ」とかいいつつ歩いている怪しい女がいたら私です(笑)。

そんな中、木曜日には待ちに待った12週超音波検診があった。12週0日と思っていたのだが、頭臀長によると12週6日と言われてしまった(私の生理日の記憶なんていい加減なものです・・)。なんだか1週間得した気分。先日の大出血の際、救急室で撮ったエコーのときは、赤ちゃんはじっとしていて動かなかったけれど、今回は全身でビヨーンとジャンプしたり、腕を動かしたりとじっとしていなかったので、超音波技師の人が、「このちっちゃいの!ジッとしないから計測ができないわー」などと笑っていておかしかった。キューピー王子も一緒に見ていた。

それはそうと、そんなこんなで、予定日は12月24日だそうな。さかのぼって計算すると、受精したのはどうもイースター金曜日。うーむ。私はキリスト教でもなんでもないが、イースターからクリスマスまでの長さってちょうど人間の妊娠期間に相当するのね、と妙に感心。

実際の超音波の写真。
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キューピー王子がキューピーbabyをまねしたところ。
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by marikology14 | 2010-06-20 18:50 | キューピーbaby

2年~3年という周期

出血騒ぎのあと、3日間は自宅安静で過ごし、水曜日から半日づつ仕事に戻った。幸い新たな出血や腹痛はなく経過しています。ご心配いただきましてありがとうございました。

先週はイギリスで医者として働き出したCX病院での最後の週だった。2007年8月からだから、計2年10ヶ月勤務したことになる。相変わらず外来化学療法センターはナースのスタッフ不足でテンヤワンヤだったが、慌しくもお別れの挨拶、秘書さんたちからは思いがけず素敵な花束もいただいた。ちょうどアメリカでの学会中で主だった上司には会い損ねてしまったが、メールの挨拶状に親切な返信をもらい嬉しかった。もちろん、一番の恩人のL教授には水曜の最後の外来後に直接挨拶をしたが、思えば2003年からのお付き合い、やはり感慨深いものがあった。でも今後も必ずやお会いすることになると思うので大丈夫。

ふと思うに、2年~3年周期で環境が変わっているな、と思う。
卒後基礎外科研修のあと大学院に入ったが、ある程度論文の目処がたった2年半後には癌の臨床治験に参加するという名目で東京の病院に送られた。そこには2年半ほど在籍した。地元に戻り、大学院を卒業したあとは、外科と基礎教室との関係の狭間で宙ぶらりんな時期もあったが、そんな中、半年間Walesに研修に行かせてもらえる機会をいただいた。日本に戻って、2年ちょっと、今度は日本を飛び出てイギリスで働く決心をした。Walesでこちらで医者として働くための試験の準備などしながらResearch Fellowとして働き2年10ヶ月。そしてロンドンに移ってCX病院で働いて、2年10ヶ月、で今度は病院を移る、という具合。

次の周期はいつくるのかわからないが、今度はキューピー王子に加え、キューピーbabyもいるはず。どんなになるのか楽しみだな。
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それにつけても・・・・もうそろそろ終わって欲しいです。つわり。
原因と言われるhCGホルモンをいろいろ検索していたら、「hCG注射ダイエット」なる治療もあるらしい(多分アメリカでの話)。効果は私が100%保証します!!!
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by marikology14 | 2010-06-13 19:24 | イギリス一般

まさかの大出血、救急病院へ

土曜日の夕方、また気持ち悪くて吐いていたら、下腹部に嫌な感覚がありもしやと思って見てみたら、真っ赤な鮮血(+血塊)がドバッと出ていた・・・。流産したと思った。

とりあえず病院に電話したら、週数が早いので(10週2日)産科ユニットではなく、一般の救急外来(A&E Accident&Emergency)を受診するように指示されたのでキューピー王子とともに病院へ向かった。
A&Eといえば、4時間待ちは当たり前と聞くので、覚悟していったが幸い待合室はさほど混んではいなくて(土曜の夜の酔っ払いやケガ人が来る前の時間でよかった)、それでもトリアージナースに呼ばれるまでに1時間半ほど待った。

トリアージナースに問診と血管確保+採血をされて、また待合に戻ってドクターに呼ばれるのを待った。20分ほどして救急外来の若い女医さんが現れ、診察、内診+膣鏡下での出血部位の確認などをする。こちらのA&Eのドクターってオールマイティーなんだなあ・・・・と妙に感心する反面、結構痛かった。
「たくさん出血したようなので、正直なところ、多分流産している可能性が高いと思う」と言われ、でも一応念のため産婦人科のドクターを呼ぶから待っててくださいと言われた。

キューピー王子にも部屋に来てもらい、2人でまた1時間半~2時間くらい待つ。
「この時期の流産は、もともとの受精卵の染色体異常による原因がほとんどで、いわば自然淘汰だから、どうにもできないことだよ。キミが大丈夫ならそれで僕はいいから」と言われたものの、やっぱり悲しかった。

そしてガタイのよい産婦人科ドクター登場(キューピー王子曰く、東欧系の英語なまり)。ポータブルの超音波を持ってきてくれていて早速エコー。そしたら、なんと、キューピーbaby生きていた!今回はもっと頭も胴体も両腕のような部分もはっきりしていて、そして何より、心拍があった・・・。体長38.5mm。

「問題ないね。帰っていいよ。」
・・・・・って。「絶対安静とか必要ですか?」とかちなみに聞いてみたけど、「そのようなエビデンスはない」ときっぱり。「Use your common sense 常識内でやってくれ」とのお言葉。
・・・・・はい。
お礼を言って、救急室を出る。もうすぐ真夜中だった。

家に帰ったら、血管確保のブットイ14Gカニュラがまだそのままだった。

とにもかくにも、とりあえずでも、よかった。
キューピーbaby、がんばれ~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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by marikology14 | 2010-06-06 20:25 | キューピーbaby

Eat, Eat, Eat!

未だホルモン攻撃に撃沈中。昨日はもう仕事もお休みして、というのも体重が減っているのと血圧が低いのが続くのが気になってGP(家庭医)に行ってアドバイスをもらいに行ってきた。担当は感じのよい女性のドクター。症状を話すと、「私もあなたくらいの妊娠週数のときは、血圧は低めだったけど大丈夫だったわよ。脱水を起こしていない限り、吐き気止めの薬なんかも飲まない方がいいから、あと少しの辛抱。とにかく、Eat, eat and eat constantly! 食べて食べて食べ続けた方がいいわよ」でした・・・。

家に戻って、寝込みながらもインターネットで情報検索すると、実は、3ヶ月くらいまでは妊婦の循環血液量は妊娠前より減り、その後増加し分娩前には40%増にもなるそうな。血圧も4ヶ月くらいまでは低下傾向でその後は上昇傾向にあるので要注意。ただし、心拍出量・呼吸数は0週から増加傾向。ふむふむ。
そんなわけで、なんとなく症状に納得。

それはそうと、アドバイスにしたがってその日はちょっとずつ食べて食べて食べて・・・と頑張ってみましたが、やっぱり吐いた。もうなんだか、吐くならドンと来い!という気分になってきた。

もーいーくつねーるーとー14週ー
(インターネットのいろんな情報の統計よると大体14週くらいでつわりが収まるらしいです)

写真は木の葉っぱをモリモリ食べる鹿 (先月Richmond Parkにて)
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by marikology14 | 2010-06-05 22:41 | キューピーbaby

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