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My Sunshine & Little Stars わたしのタカラモノ in London

急遽方針変更。手術キャンセルで自然分娩を待つことに・・・。

予定帝王切開のため、17日は朝早くから病院に行っていたのだが・・・。
何もしないまま、さっき家に戻ってきました。
ふ~~~~~~。

何があったかというと。

術前診察に来た産科コンサルタントドクター(外来とは違う女性のドクター)。
カルテを読んで、「帝王切開の方がずっとリスクが高いと思う」と言い出した。

つまり、通常帝王切開では恥骨の上方の皮膚を横に切って、子宮の下方、頚部近い方(このドクターによるとこの部分は壁が薄くて切開・縫合がしやすく、かつ出血が少ないという)を切開し胎児を娩出する。
が、私の場合。
ちょうどここに10cmの筋腫がドーンあるので、筋腫を切り込むことはできないから、もっと子宮の上方、体部を切らざるを得ない。となると、
1.体部は壁が厚く、出血が多い
2.胎児娩出後の子宮体部の収縮は弱い
3.私の場合、この部分、子宮体部前壁に胎盤が位置している→胎盤を切りこんで胎児に到達せざるを得ないのでかなりの出血が予測される
以上の理由により、大出血のリスクがかなり高く、最悪子宮全摘もありうるとのこと。

そして、内診をしたところ、胎児の頭が触れ(つまりかなり下がってきている&筋腫は障害になっていない)、子宮口は>1cm。つまり、自然経膣分娩できる可能性が高い。

というのが彼女の意見であった。

以前の外来の時点で、私も筋腫がちょうど通常の切開部位の近くにあること、胎盤が前壁にあることは承知していたが、その間をどうにか切るのかな~と思っていたのだが、問題は、実際にそのスペースがあるのか不確実であること、以前の外来で診察し、帝王切開しようと決めたドクターが術者ではなく、今日の当番、この女性のコンサルタントが執刀医であり、明らかに「手術したくないわ」オーラがでていたこと。

もちろん決めるのは私、なのだが、うーーーーーむ。
せっかく準備して来たのに・・・と悩みに悩んだが、

「NO]

が最終結論。

そんなわけでキューピーbabyを信じて、自然分娩に期待することになりました。
そんわけで、いつになるかわかりません。
本当に予定日どおりクリスマスに産まれることになるかもしれません。
これからは、もう怖れず動き回って早く陣痛が来ることを期待したいと思います。
ご心配いただきどうもありがとうございます。



by marikology14 | 2010-12-18 00:44 | キューピーbaby

ロンドンで医師として働き&子育てしながらの日々雑感ブログ
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